2013年04月02日

幽霊画談

 水木しげるさんの本です。奇麗な絵とともに、国内外の幽霊・妖怪を紹介しています。

 昔何度か、水木しげるさんの漫画を読ませていただいたことがあります。これは漫画ではありませんが、あっさりと読むことができます。
 何故か、妖怪とか伝説とか、そういうものに惹かれますね。うちの地元には何かそういう伝説はないのかなぁ、と気になります(人食い沼というのがあるそうですが他には……?)。こういう伝説が歴史上の何かのたとえだったりするんですよね。もちろん事実なら更に興味を惹かれますが……。
 一度この手の研究もしてみたいですね。

評価:B
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2013年03月25日

封印された日本の離島

 歴史ミステリー研究会の本です。

 私は孤島マニアではありませんが、そこそこ離島に興味があります。本土とは違う民俗・文化・歴史があり、どこかロマンを感じるのです。山村を巡るのが好きな人なら、こういうのも好きになれると思います。
 日常生活に出てくるような有名な土地についても書かれており、旅行に行くときだけでなくても、生活にも役立つ知識がたくさんあります。暇つぶし感覚で読めて、読めば教養になる。とても良い本だと思います。
 地震で消えた瓜生島なんて、特に好奇心をくすぐられます。

評価:B
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2013年02月12日

続・世界の日本人ジョーク集

 早坂隆さんの本です。以前紹介したものの続編。

 中々笑えるジョークに、それに関する正確なコメント・考察。素晴らしい本だと思います。ただし、この本を読む人に、忠告。電車の中では読まないように。電車の中で笑ってしまい、恥をかいてしまいますよ。僕は幸いマスクをつけていて事なきを得ましたが。
 面白いだけじゃなくて、自国認識にも役立つ良書です。一読の価値はあると思います。

評価:A
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2012年12月24日

かしわらの史跡(上・下)

 重田堅一さんの本です。柏原各地の歴史に関することをまとめられています。

 コラム集のように短い記事がたくさん集められていたので、大変気軽に読めました。ちょっとしたひまつぶしにはこういう本が便利です。内容も非常に充実していて、何より今調べたいことがすぐに分かるので、卒業研究を書くときに重宝しました。
 この本で初めて知ったこともそう少なくありません。以前記事にした「川畑」もこれで知りました。
 ご丁寧に散歩コースや遺跡地図まで書かれており、柏原の歴史を調べている人や柏原に興味を持たれている方なら一読の価値があると思います。

評価:B
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2012年12月14日

法隆寺の謎

 国光史郎さんの本です、法隆寺の七不思議に注目され、法隆寺の謎について調べられています。

 割と身近な印象を受ける法隆寺について全然知らないことに気づかされました。法隆寺の七不思議はかねてより聞いていましたが……。特に伏蔵ーーすなわち、隠し蔵の謎が気になります。
 法隆寺はとても古いお寺だけあって、伝説めいたことが多いですが、いずれも理由があってのことなのですね。そのことがよく分かり、とても興味深く読ませていただきました。

評価:B
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2012年12月09日

日本の都市は海からつくられた

 上田篤さんの本です。漁民の生活などから日本の都市の成り立ちなどを書かれています。

 中々目の付け所が面白い本だと思いました。歴史・民俗と都市の成り立ちの絡み……大変興味深く読ませていただきました。
 特に六章の「木の寺」は本当に興味深く、参考になりました。良い木材は古くなれば逆に強度を増していくとか、日本人が「無常」のものだからこそ木を愛したということなどで感嘆の声を上げてしまいました。日本に不朽の石造りが少なく、すぐに建て替えられる木造が多いからこそ、日本は技術大国として発展して来たのですね。例外と思っていたコンクリートでさえも、意外とすぐになくなってしまうことを知って驚きました。

評価:B
posted by みさと at 16:07| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

磯野家の謎

 東京サザエさん学会の本です。

 サザエさんの磯野家は実は……、と隠し設定なのかこじつけなのか分からないですがそのようなことをひたすら集めた本です。昔はこういうのが流行っていたそうです。
 トイレがいくつもある……などは、あまりにもひどいこじつけだと思います。長い漫画なら作者の記憶も曖昧になるでしょうし、風景の違いなどが生まれるということが多々あってしかるべきだと思うのですが……。
 よく調べたとは思いますが、やっぱり揚げ足取りという感が拭えません。

評価:D
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2012年12月01日

薬物乱用の本

 中原雄二さんの本です。覚醒剤、シンナー、麻薬など、あらゆる薬物について科学的に書かれています。

 十冊近く溜まっている感想の第一弾です。一部は昔すぎてあまり覚えておらず、もう一度読むつもりです。
 非常に科学的……で、少々難解なところがあった気がします。中でも印象に残っているのがシンナーです。シンナー遊びをしているところなんて私は見たことがありませんでしたが、この本が発行された1983年頃はまだ多かったようです。シンナー遊びが消えていったのはこのような本が多く発行されたからなのでしょうね。そう思ってこそ、こういう本の良さが分かると思います。
 少々古いですが、この本を読めば、薬物についての基礎知識、いや詳しい知識がつくと思います。

評価:B
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2012年07月25日

1941年12月8日 アジア太平洋戦争はなぜ起こったか

 江口圭一さんの本です。アジア太平洋戦争についてできるだけ具体的に書かれています。

 戦争を体験した人だからこそ書ける内容だと思いました。これまで、ただこういうことがあったという歴史としてしか太平洋戦争を考えていなかったのですが、これを読んで、この戦争から学ぶべきものの多さに気がつきました。戦争の後は虚しさしか残らない、と改めて思いました。将来日本を担う者の一人として、この本を現役の世代、そして僕と同じ将来の世代の人たちにこの本を読んでほしいと思います。過去を学び、同じ過ちを繰り返さないように……。
 「過去に眼を閉ざす者は、未来に対しても盲目である」という言葉を思い出しました。誰の言葉かは覚えてはいませんが、これは本当のことだと思います。

評価:A
posted by みさと at 19:18| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月18日

ついていったらこうなった キャッチセールス潜入ルポ

 多田文明さんのほんです。様々なキャッチセールスにわざと引っかかってその実情を探った本です。また、文章に書いた相手に訴訟を起こされ、結局勝訴したその顛末も書かれています。

 なんと言うか……こんなことをしようと思った筆者の度胸に感服です。私自身キャッチセールスをしている勧誘員を見たことがないのであまり実感が沸かないのですが、これを読んでどんなものか大分想像することが出来ました。

評価:B
posted by みさと at 12:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする