2013年04月27日

別冊宝島 気持ちいいクスリ

 石井慎二さん編集の本です。ビタミン剤から覚醒剤、LSDまで、様々な習慣性のあるクスリを体験談を中心に紹介しています。

 読んでいて、これってヤバいんじゃないのと思うことが多くありました。恐ろしさも描いていますが、記事によっては「クスリをしても別に問題ない」みたいなものもありました。特に大麻に関してです。薬物に溺れて何が問題ないのだか。
 いろんな問題は感じましたが、経験談が多く載せられてあったのはやはり興味深かったです。薬物をするとどうなるのか。それを考えたら、絶対にやっちゃいけないと思いました。いくらいっとき気持ち良くても、永遠の苦痛を同時に受け取りたくはありません。

評価:C
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2013年04月21日

日本の歴代総理大臣がわかる本

 岩見隆夫さんの、戦後首相のことをまとめた本です。

 父に借りて読みました。よく知っている首相から、全然聞いたことのないような人まで色々ありました。
 面白いのは、首相たちの人となりが分かることですね。読んでいて、どれだけ批判にさらされている首相でも、やっぱり非凡だったんだと思いました。良いことでも悪いことでも、ほんとに大物って感じがします。
 戦後の政治史なんて殆ど知らなかったので、本当に勉強になった一冊です。まだ一五歳の私が知っているのはせいぜい郵政改革以後。一通り戦後を知ることができて、驚いたこともたくさんありました。自民党と社会党が連立していたとか、社会党に右派左派があったとか、皇族宰相がいたとか……。

評価:B
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2013年04月02日

幽霊画談

 水木しげるさんの本です。奇麗な絵とともに、国内外の幽霊・妖怪を紹介しています。

 昔何度か、水木しげるさんの漫画を読ませていただいたことがあります。これは漫画ではありませんが、あっさりと読むことができます。
 何故か、妖怪とか伝説とか、そういうものに惹かれますね。うちの地元には何かそういう伝説はないのかなぁ、と気になります(人食い沼というのがあるそうですが他には……?)。こういう伝説が歴史上の何かのたとえだったりするんですよね。もちろん事実なら更に興味を惹かれますが……。
 一度この手の研究もしてみたいですね。

評価:B
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2013年03月25日

封印された日本の離島

 歴史ミステリー研究会の本です。

 私は孤島マニアではありませんが、そこそこ離島に興味があります。本土とは違う民俗・文化・歴史があり、どこかロマンを感じるのです。山村を巡るのが好きな人なら、こういうのも好きになれると思います。
 日常生活に出てくるような有名な土地についても書かれており、旅行に行くときだけでなくても、生活にも役立つ知識がたくさんあります。暇つぶし感覚で読めて、読めば教養になる。とても良い本だと思います。
 地震で消えた瓜生島なんて、特に好奇心をくすぐられます。

評価:B
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2013年02月12日

続・世界の日本人ジョーク集

 早坂隆さんの本です。以前紹介したものの続編。

 中々笑えるジョークに、それに関する正確なコメント・考察。素晴らしい本だと思います。ただし、この本を読む人に、忠告。電車の中では読まないように。電車の中で笑ってしまい、恥をかいてしまいますよ。僕は幸いマスクをつけていて事なきを得ましたが。
 面白いだけじゃなくて、自国認識にも役立つ良書です。一読の価値はあると思います。

評価:A
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2012年12月24日

かしわらの史跡(上・下)

 重田堅一さんの本です。柏原各地の歴史に関することをまとめられています。

 コラム集のように短い記事がたくさん集められていたので、大変気軽に読めました。ちょっとしたひまつぶしにはこういう本が便利です。内容も非常に充実していて、何より今調べたいことがすぐに分かるので、卒業研究を書くときに重宝しました。
 この本で初めて知ったこともそう少なくありません。以前記事にした「川畑」もこれで知りました。
 ご丁寧に散歩コースや遺跡地図まで書かれており、柏原の歴史を調べている人や柏原に興味を持たれている方なら一読の価値があると思います。

評価:B
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2012年12月14日

法隆寺の謎

 国光史郎さんの本です、法隆寺の七不思議に注目され、法隆寺の謎について調べられています。

 割と身近な印象を受ける法隆寺について全然知らないことに気づかされました。法隆寺の七不思議はかねてより聞いていましたが……。特に伏蔵ーーすなわち、隠し蔵の謎が気になります。
 法隆寺はとても古いお寺だけあって、伝説めいたことが多いですが、いずれも理由があってのことなのですね。そのことがよく分かり、とても興味深く読ませていただきました。

評価:B
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2012年12月09日

日本の都市は海からつくられた

 上田篤さんの本です。漁民の生活などから日本の都市の成り立ちなどを書かれています。

 中々目の付け所が面白い本だと思いました。歴史・民俗と都市の成り立ちの絡み……大変興味深く読ませていただきました。
 特に六章の「木の寺」は本当に興味深く、参考になりました。良い木材は古くなれば逆に強度を増していくとか、日本人が「無常」のものだからこそ木を愛したということなどで感嘆の声を上げてしまいました。日本に不朽の石造りが少なく、すぐに建て替えられる木造が多いからこそ、日本は技術大国として発展して来たのですね。例外と思っていたコンクリートでさえも、意外とすぐになくなってしまうことを知って驚きました。

評価:B
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2012年12月06日

磯野家の謎

 東京サザエさん学会の本です。

 サザエさんの磯野家は実は……、と隠し設定なのかこじつけなのか分からないですがそのようなことをひたすら集めた本です。昔はこういうのが流行っていたそうです。
 トイレがいくつもある……などは、あまりにもひどいこじつけだと思います。長い漫画なら作者の記憶も曖昧になるでしょうし、風景の違いなどが生まれるということが多々あってしかるべきだと思うのですが……。
 よく調べたとは思いますが、やっぱり揚げ足取りという感が拭えません。

評価:D
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2012年12月01日

薬物乱用の本

 中原雄二さんの本です。覚醒剤、シンナー、麻薬など、あらゆる薬物について科学的に書かれています。

 十冊近く溜まっている感想の第一弾です。一部は昔すぎてあまり覚えておらず、もう一度読むつもりです。
 非常に科学的……で、少々難解なところがあった気がします。中でも印象に残っているのがシンナーです。シンナー遊びをしているところなんて私は見たことがありませんでしたが、この本が発行された1983年頃はまだ多かったようです。シンナー遊びが消えていったのはこのような本が多く発行されたからなのでしょうね。そう思ってこそ、こういう本の良さが分かると思います。
 少々古いですが、この本を読めば、薬物についての基礎知識、いや詳しい知識がつくと思います。

評価:B
posted by みさと at 12:05| 奈良 ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする