2013年02月12日

続・世界の日本人ジョーク集

 早坂隆さんの本です。以前紹介したものの続編。

 中々笑えるジョークに、それに関する正確なコメント・考察。素晴らしい本だと思います。ただし、この本を読む人に、忠告。電車の中では読まないように。電車の中で笑ってしまい、恥をかいてしまいますよ。僕は幸いマスクをつけていて事なきを得ましたが。
 面白いだけじゃなくて、自国認識にも役立つ良書です。一読の価値はあると思います。

評価:A
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2012年12月24日

かしわらの史跡(上・下)

 重田堅一さんの本です。柏原各地の歴史に関することをまとめられています。

 コラム集のように短い記事がたくさん集められていたので、大変気軽に読めました。ちょっとしたひまつぶしにはこういう本が便利です。内容も非常に充実していて、何より今調べたいことがすぐに分かるので、卒業研究を書くときに重宝しました。
 この本で初めて知ったこともそう少なくありません。以前記事にした「川畑」もこれで知りました。
 ご丁寧に散歩コースや遺跡地図まで書かれており、柏原の歴史を調べている人や柏原に興味を持たれている方なら一読の価値があると思います。

評価:B
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2012年12月14日

法隆寺の謎

 国光史郎さんの本です、法隆寺の七不思議に注目され、法隆寺の謎について調べられています。

 割と身近な印象を受ける法隆寺について全然知らないことに気づかされました。法隆寺の七不思議はかねてより聞いていましたが……。特に伏蔵ーーすなわち、隠し蔵の謎が気になります。
 法隆寺はとても古いお寺だけあって、伝説めいたことが多いですが、いずれも理由があってのことなのですね。そのことがよく分かり、とても興味深く読ませていただきました。

評価:B
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2012年12月09日

日本の都市は海からつくられた

 上田篤さんの本です。漁民の生活などから日本の都市の成り立ちなどを書かれています。

 中々目の付け所が面白い本だと思いました。歴史・民俗と都市の成り立ちの絡み……大変興味深く読ませていただきました。
 特に六章の「木の寺」は本当に興味深く、参考になりました。良い木材は古くなれば逆に強度を増していくとか、日本人が「無常」のものだからこそ木を愛したということなどで感嘆の声を上げてしまいました。日本に不朽の石造りが少なく、すぐに建て替えられる木造が多いからこそ、日本は技術大国として発展して来たのですね。例外と思っていたコンクリートでさえも、意外とすぐになくなってしまうことを知って驚きました。

評価:B
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2012年12月06日

磯野家の謎

 東京サザエさん学会の本です。

 サザエさんの磯野家は実は……、と隠し設定なのかこじつけなのか分からないですがそのようなことをひたすら集めた本です。昔はこういうのが流行っていたそうです。
 トイレがいくつもある……などは、あまりにもひどいこじつけだと思います。長い漫画なら作者の記憶も曖昧になるでしょうし、風景の違いなどが生まれるということが多々あってしかるべきだと思うのですが……。
 よく調べたとは思いますが、やっぱり揚げ足取りという感が拭えません。

評価:D
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2012年12月01日

薬物乱用の本

 中原雄二さんの本です。覚醒剤、シンナー、麻薬など、あらゆる薬物について科学的に書かれています。

 十冊近く溜まっている感想の第一弾です。一部は昔すぎてあまり覚えておらず、もう一度読むつもりです。
 非常に科学的……で、少々難解なところがあった気がします。中でも印象に残っているのがシンナーです。シンナー遊びをしているところなんて私は見たことがありませんでしたが、この本が発行された1983年頃はまだ多かったようです。シンナー遊びが消えていったのはこのような本が多く発行されたからなのでしょうね。そう思ってこそ、こういう本の良さが分かると思います。
 少々古いですが、この本を読めば、薬物についての基礎知識、いや詳しい知識がつくと思います。

評価:B
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2012年07月25日

1941年12月8日 アジア太平洋戦争はなぜ起こったか

 江口圭一さんの本です。アジア太平洋戦争についてできるだけ具体的に書かれています。

 戦争を体験した人だからこそ書ける内容だと思いました。これまで、ただこういうことがあったという歴史としてしか太平洋戦争を考えていなかったのですが、これを読んで、この戦争から学ぶべきものの多さに気がつきました。戦争の後は虚しさしか残らない、と改めて思いました。将来日本を担う者の一人として、この本を現役の世代、そして僕と同じ将来の世代の人たちにこの本を読んでほしいと思います。過去を学び、同じ過ちを繰り返さないように……。
 「過去に眼を閉ざす者は、未来に対しても盲目である」という言葉を思い出しました。誰の言葉かは覚えてはいませんが、これは本当のことだと思います。

評価:A
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2012年07月18日

ついていったらこうなった キャッチセールス潜入ルポ

 多田文明さんのほんです。様々なキャッチセールスにわざと引っかかってその実情を探った本です。また、文章に書いた相手に訴訟を起こされ、結局勝訴したその顛末も書かれています。

 なんと言うか……こんなことをしようと思った筆者の度胸に感服です。私自身キャッチセールスをしている勧誘員を見たことがないのであまり実感が沸かないのですが、これを読んでどんなものか大分想像することが出来ました。

評価:B
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2012年07月15日

天皇家はなぜ続いたか

 梅沢恵美子さんの本です。天皇家の誕生について邪馬台国の関係を重視しながら書かれています。
 読むのに時間はかかりましたが、古代史に興味を持つ身としては実に興味深い一冊でした。ついつい見過ごしがちな「トヨ」の存在に注目するとこんな仮説が立つとは……。感嘆しましたね。突っ込みどころがない訳ではないのですが、理路整然とした文章でした。これからもっと多くのこういう文章を読んで、自分も古代について深く考えていきたいと思います。

評価:B
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2012年07月07日

ヤクザ者の屁理屈 貴方もヤクザになりませんか?

 森田健介さんのエッセイです。

 サブタイトルは内容とは関係ないのですね。
 15年間を刑務所で本を読みながら過ごし、暴力団の組長となった筆者が独特の視点で社会を風刺しています。評価は賛否両論のようですが、私は結構気に入っています。少し厳しいかな、というような理論はありましたがうなずけるところ、はっとさせられる正論も多く収録されていました。
 ヤクザという独特の視点から社会を眺めていらっしゃるので、様々なの意見を知るという点では本当に参考になりました。

評価:B
posted by みさと at 19:19| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする