2014年12月08日

文章の書き方

 辰野和夫さんの作品です。文章を書くことは、私たちの日常生活のかなり重要な位置を占めていると思います。しかし、案外うまく文章を書くことを考えることはありません。実際このブログも、思うまま適当に書いてるだけなので、駄文を垂れ流しているのですが、この作品を読んで、上手い文章を心がけてみた方が良いかな、と思いました。実際そうすると、ただでさえ低ペースなブログ更新がさらに遅くなりそうなので、実行できるかな(-。-;
 上手い文章というのは感性と経験だと思っていたので、このように体系づけられたものというのは中々衝撃的で、読んでいてかなり参考になりました。

評価:A
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2014年11月03日

TPP亡国論

 中野剛志さんの本です。タイトルのまんま、TPP参加への疑念を強く提示した本なのですが、「亡国」とまで書かれていたので驚きました。ただでさえ農業が衰退している今、TPPで打撃を食らったら、元の状態に回復させるのは難しいだろうという単純な理由でなんとなくTPPを嫌だなと思っていましたが、これを読んでその思いを強めました。賛成論者にも理はあるのでしょうが、やっぱりデメリットが大きすぎるのではないかと思います。自民党や民主党の中でも賛否両論のある問題のようですが、果たしてどうなることでしょう……。参加にしろ不参加にしろ、これをきっかけに日本の大切なものが失われていくことは絶対にあってはいけないと思います。

評価:B
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2014年06月14日

金子みすゞの詩とたましい

 金子みすゞさんの詩を、酒井大岳さんが仏教の観点に基づいて解釈、説明された一冊です。
 キリスト教のうちの学校の学級文庫にありました笑
 仏教もキリスト教も、道徳という根底では一緒ですよね。キリスト教学校で聖書研究会に入り、家では仏壇を拝み、外では神社にお参りするというかなり自由(?)な宗教生活をしている私ですが、どれが一番正しいなんて到底思えません。それこそ「みんな違ってみんな良い」だと思います。どれも心に響くことを言っていますから。
 さて、金子さんの詩はもともと結構知っていましたが、今回読んで初めて知ったのも含めてどれも素朴で、ある意味無邪気な感じがして好きです。難解な詩も良いかもしれませんが、素直に心に入って来るものも素晴らしいと思います。

評価:B
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2014年04月27日

わたしが正義について語るなら

 やなせたかしさんの「わたしが正義について語るなら」を読みました。

 「なんのために生まれてなにをして生きるのか。答えられないなんてそんなのは嫌だ」アンパンマンの歌って、考えてみれば本当に深い歌詞の歌ですよね。答えられるはどれくらいいるのでしょうか。
 自分の才能を過剰に自慢するのでもなく、過度に謙遜するのでもなく、素直に認めつつ書いていっているのが好感でした。本当に才能のある人なのだな、と思います。
 昔はアンパンマンを単なる勧善懲悪の物語としか捉えていませんでしたが、この歳で改めて見てみてもいいかもしれません。仮面ライダーとか鉄腕アトムとかもそうですね。案外子供向けと思われるものにこそ学びがあるのかもしれません。

評価:B
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2014年03月16日

ファスト風土化する日本

 三浦展さんの評論です。
 久々に学級文庫を読みました。多分、高校に入ってからは初めて。評論自体授業で扱うもの以外ご無沙汰です。

 郊外に展開する均質的な町並みーーロードサイドの巨大ショッピングセンター、店もなくただ住むだけのニュータウンーーへの批判が主な文論です。これ、発刊されたのが2004年なんですよね。今から十年前。その頃から問題視されていたのに、どんどんこの「ファスト風土化」が進んでいる。一度始まると歯止めが効かなくなるのでしょうか。
 私の住む柏原は、柏原駅を中心として商店街が数個展開する「旧市街地」。正にそのファスト風土化によって衰退する町の典型です。
 駅前には男性用の服屋がなく、他所へ行かないと調達できない。そうなると、行くのは近隣八尾市沼のイズミヤ。典型的なファスト風土です。ついでにそこで他のものも色々と購入する。すると、余計に駅前が寂れる。更に帰るものが少なくなる。というような負のスパイラルになるのです。
 駅前の小さな商店ばかりか、郊外にあればファスト風土の象徴とされるような大店舗のダイエー、またファストフード店のドムドムも駅近くからいなくなる。近日では、3月23日にミスドが閉店します。多分これで全国規模のチェーン店は全滅、地方スーパーのサンプラザとヤオヒコが辛うじてチェーンとして残っているだけとなります。
 また南河内では「ファスト風土」は本当によく見ます。自分自身出先ではよくイオンやアリオで買い物をするので、あまり声を大にしてファスト風土を批判できないのですが……。
 十年後、二十年後、街々はどうなっているのでしょうか。少し恐ろしくもあります。なんとか対策をしてほしいのですが、難しいですよね。とりあえず、自分は地元の商店街で買い物をするようにします。

評価:B
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2013年07月25日

社長を出せ! 実録クレームとの死闘

 川田茂雄さんの本です。クレーム処理について、カメラ会社でのご自身の経験を書かれています。

 会社での仕事を思い浮かべろと言われて、クレーム処理なんて中々思いつきません。そういえば、小泉孝太郎さん主演のクレーム処理ドラマがあったなぁ、と思い出しました。懐かしいです。
 実際、この仕事はどんなところに就職しても、自営業、農業などをやるにしてもつきまとってくるものだと思います。この本を読んで具体的にどういうものなのか、少し実感が湧いた気がします。
 あと、あまりにクレームしないのもいけないのだな、とよく考えたら当たり前のことに気づきました。

評価:B
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2013年04月27日

別冊宝島 気持ちいいクスリ

 石井慎二さん編集の本です。ビタミン剤から覚醒剤、LSDまで、様々な習慣性のあるクスリを体験談を中心に紹介しています。

 読んでいて、これってヤバいんじゃないのと思うことが多くありました。恐ろしさも描いていますが、記事によっては「クスリをしても別に問題ない」みたいなものもありました。特に大麻に関してです。薬物に溺れて何が問題ないのだか。
 いろんな問題は感じましたが、経験談が多く載せられてあったのはやはり興味深かったです。薬物をするとどうなるのか。それを考えたら、絶対にやっちゃいけないと思いました。いくらいっとき気持ち良くても、永遠の苦痛を同時に受け取りたくはありません。

評価:C
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2013年04月21日

日本の歴代総理大臣がわかる本

 岩見隆夫さんの、戦後首相のことをまとめた本です。

 父に借りて読みました。よく知っている首相から、全然聞いたことのないような人まで色々ありました。
 面白いのは、首相たちの人となりが分かることですね。読んでいて、どれだけ批判にさらされている首相でも、やっぱり非凡だったんだと思いました。良いことでも悪いことでも、ほんとに大物って感じがします。
 戦後の政治史なんて殆ど知らなかったので、本当に勉強になった一冊です。まだ一五歳の私が知っているのはせいぜい郵政改革以後。一通り戦後を知ることができて、驚いたこともたくさんありました。自民党と社会党が連立していたとか、社会党に右派左派があったとか、皇族宰相がいたとか……。

評価:B
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2013年04月02日

幽霊画談

 水木しげるさんの本です。奇麗な絵とともに、国内外の幽霊・妖怪を紹介しています。

 昔何度か、水木しげるさんの漫画を読ませていただいたことがあります。これは漫画ではありませんが、あっさりと読むことができます。
 何故か、妖怪とか伝説とか、そういうものに惹かれますね。うちの地元には何かそういう伝説はないのかなぁ、と気になります(人食い沼というのがあるそうですが他には……?)。こういう伝説が歴史上の何かのたとえだったりするんですよね。もちろん事実なら更に興味を惹かれますが……。
 一度この手の研究もしてみたいですね。

評価:B
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2013年03月25日

封印された日本の離島

 歴史ミステリー研究会の本です。

 私は孤島マニアではありませんが、そこそこ離島に興味があります。本土とは違う民俗・文化・歴史があり、どこかロマンを感じるのです。山村を巡るのが好きな人なら、こういうのも好きになれると思います。
 日常生活に出てくるような有名な土地についても書かれており、旅行に行くときだけでなくても、生活にも役立つ知識がたくさんあります。暇つぶし感覚で読めて、読めば教養になる。とても良い本だと思います。
 地震で消えた瓜生島なんて、特に好奇心をくすぐられます。

評価:B
posted by みさと at 21:48| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(小説以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする