2020年09月08日

近世日本文学史 -概説と年表-(吉田弥生)

現在論文で近世の国学者の論考や紀行文を扱っているため、近世文学の大づかみな知識をつけなければいけないな、と思って手に取りました。本文100頁、年表50頁とコンパクトにまとめられており、短時間で全体像を掴むのには丁度良い本でした(やや誤字脱字が多いですが)。
 西行や鴨長明のような憂鬱な隠遁者のイメージの強い中世文学と異なり、狂歌、滑稽本、洒落本、黄表紙…近世文学は明るい庶民的な空気感に包まれています。ここには印刷技術ー整版印刷の普及が背景として存在します。
 研究で必要となってくるのは国学関係の知識ですが、俳諧や読本などは読み物として普通に関心があるので、もう少し知識をつけたいところ…と言っても時間は有限なのでなかなか難しいのですが…。
posted by みさと at 11:19| 奈良 ☔| Comment(0) | 読書(言語学/文学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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