2020年03月31日

自然のしくみがわかる地理学入門(水野一晴)

学年が上がると専門外の勉強をする機会がなくなりそうだな、と思って、割と毎年、定期的に関連分野の入門書を読んでいます。去年は社会学や都市社会学を読みましたし、今年は哲学を読んだり。学問って何でも関連しているから幅広い教養・基礎知識をつけておきたいと思う一方、時間は有限だからあまり散らかしすぎないようにも気をつけないとな、とも感じています。
水野先生は人文地理の強い京大の中では数少ない自然地理の先生。ポスドク時代は河合塾の人気教師でありましたが、京大院人間・環境学研究科(私の所属です)に就職し、アジアアフリカ研究所を経て現在は文学研究科の所属。名大の学部時代はワンゲルでかつ山岳会にも所属していたらしく、その経験はアフリカなど世界各地で調査にも生きている感じがします。。先生の人生を見ているとそのパワフルさに圧倒されます。

高校で地学も地理も履修していなかったため自然地理分野は全く疎いのですが、地形から気候、植生/土壌まで広くわかりやすく解説されています。地形・気候・植生はそれぞれ深く関わりあっていることが(当然ではありますが)強く意識されましたし、自分の歴史地理的な研究にもこうした自然地理的な事項は考慮に入れなければならないと痛感しました。
posted by みさと at 16:56| 奈良 ☁| Comment(0) | 読書(地理学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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