2020年02月10日

箱庭の植物(端野カンナ)

2月19日の文学フリマでタイトルに惹かれて買った自費出版の本。作者はお花屋さんで働く方の執筆で、植物と文学の取り合わせが自分の好みにピッタリ来ました。花や植物への愛情が特によく伝わって来ましたし、あとがきで書かれているように、作者の人生観も強く感じました。
植物って、すごく時間と関わるものだと思います。季節によってその様子は変わっていきますし、世話をせずに放っておいたら枯れたり思わぬほど繁茂したり、吊るせばドライフラワーになったり。それもあって私は植物のある風景が好きなんだと感じます。
無骨ながらも、静かな優しさみたいなものが一貫して作品に流れて、気に入った作品でした。文学フリマは初めて行ったのですが、そこで買ったものを読んでいると、自分も創作意欲が湧いてきます。児童文学研究会の会誌に短編は定期的に投稿しているものの、まとまった分量を書いたことはありません。個人の本を作って、将来一回文フリに出てみたら楽しいだろうなぁ、とも感じます。
posted by みさと at 14:56| 奈良 ☀| Comment(0) | 読書(他国内文学作品) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: