2018年11月10日

みぢかな樹木のえほん(公益社団法人国土緑化推進機構編)

 後輩に貸してもらった一冊です。公益社団法人国土緑化推進機構編、平田美紗子絵。
 山に、庭に、街に身近に植わっている樹木をイラスト・漫画を用いて、子供向けに紹介した本です。春夏秋冬の生態や生き物や人間の生活との関わりが簡潔に書かれています。
カエデ、マツ、ケヤキ、ツバキ、スギ……紹介されている木はいずれも名前は誰もが知っているもの。しかし、これらを全て識別できる人も、それらがどのように使われているか知らない人がほとんどではないでしょうか。私自身、2年間林業サークルに所属してある程度木についての知識がついてきたつもりでしたが、それでもなお知らない知識が多くありました。大人が読んでも、大いに勉強になる本だと思います。

 一方で、子供向けにしては情報量が過多で、熟語も多く、子供向けにしては難しすぎる気がします。普通の一般書にふりがなを振っただけのような部分もあり、子どもの教育よりも、大人の入門書として良書であると思います。
posted by みさと at 23:16| 奈良 | Comment(0) | 読書(森林/造園,農学系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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