2017年05月04日

まひるの月を追いかけて

 恩田陸さんのミステリ小説です。

あらすじ
 異母兄の研吾が奈良で消息不明になった。ほとんどあったこともない研吾の恋人に連れられて、私は奈良へと旅立った。旅が進むにつれ、事実が少しずつ明らかになっていく。虚偽と真実が入り混じる旅の中、私は――。




 奈良を舞台にした恩田さんの小説ということで読んでみました。設定だけを聞くとありがちな二時間ドラマのような感じがしますが、陳腐にならず、見事に恩田ワールドになっていました。さすがです。
 知ってる風景が多く出てくると、なかなか物語に現実感が出てきて不思議な感じです。しかもそれが、少し幻想的な恩田作品なだけに、なおさら……。

評価:B
posted by みさと at 15:18| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(恩田陸) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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