2013年05月31日

「寝てないです!」

 今日の数学Uの時間。先生の話を聞きながら、ノートを眺めていると……
「三里(便宜上私の名前の代わりに使います)、起きなさい!」
 えっ! 俺寝てへんやん。瞬間そう思い、何も考えず口にしてしまいました。
「寝てないです!」
 ここで先生は細い目をしておっしゃいました。
「人間寝てても自分でそうと気づかないときもある。私自身経験したことがあるから分かる。一日のうち23時間寝てるような人もいるんや。クラブをしながら、勉強をしながらでも寝ていることもある」
 つまり、そのままの意味で寝ているという訳じゃなくて、漫然と半分寝たような状態にあったということなのでしょうか。それなら否定できないかも……と納得しました。
 その後もう一人、同じような感じで怒られたクラスメイトがいました。

 その授業後のこと。近くの席の学友たちが、
「三里寝てへんかったよねえ」
「あんな背筋のばして寝られへんやんなぁ」
「普通にノート見とったよねえ」
「言われたん俺やったんちゃうんかな」(私の名前と一音違いの人)
 などと口々に言うてくれました。そう言われると、何だかまた納得いかない気持ちになってしまいました。単純なものです。
 しかし、寝ていると起こられたのはひょっとしたら初めてのことなので、非常にショックでした(大あくびで怒られたことはあるけど)。とは言え、今回のことで、「眠り」についてよく考えることが出来てよかったと思います。ちゃんとそれを意識しないといけませんね。
 ついでに驚いたのは「人は授業中にも、結構クラスメイトのことを見ているものなのだな」ということです。あんなに多くの人が言うてくれたので……。常に人の目があると思って生活しないといけないのですね。
posted by みさと at 19:48| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月22日

ぬくもりが欲しくて人混み歩いた

 今週は高校生になって初めての定期考査なのですが……前々日にインフルエンザに罹ってしまい、出席停止中です……。熱は一昨日に下がりましたが、学校に行けないとなるとやはり暇でございます。
 柏原病院に診察を受けに行ったとき、意外なことにインフルらしき患者がいっぱいでした。季節外れのインフルエンザが流行っているようなので、みなさまご注意くださいね。

 インフルであまり誰とも会わない生活をしていると、やっぱり人恋しくなっています。そのせいでか、ここ四日間、友人とのメールの件数が増えました。しかしそれでもだれかと話したくなるものです。ほんとはあまりよくないのですが、床屋へ。人混みにあふれたオガタ通りを通ると、少し勇気づけられます。
 ここ四日間、病院のほか庭くらいしか外に出なかったのですから、久々の柏原・堅下の街はホントに賑やかに感じました。いつもだと富田林やら河内長野と比べてしまい寂しい印象を拭えないのですが、今日は格別に活気にあふれて感じました。



 さて、今日の記事は日記半分、音楽紹介半分のつもりでいます。紹介する曲はZARDの「My Baby Grand 〜ぬくもりがほしくて〜」。今回の記事タイトルはその中の一節であります。
 この歌は、失恋をしてぬくもりを求める人ーーおそらくは女性ーーの心情を描いています。


 ーーどんなに忙しいときもひとりになると寂しい。
 ーーぬくもりが欲しくて人混み歩いた
   ブルーなときはそばにいて
   今ならもっと素直になれる 街中がやさしい

 恋愛でも何でも、ひとりでなんて人は生きて行けないですよね。だれにも相談できない悩みがあるとき、活気のあふれた街を歩いてみると、不思議なほど落ち着きます。ほんと、「街中が優しい」と思えます。静かな山村を歩くのも良いけどね。


 ーー常に前向きになんて…… みんな弱い部分持っている

 もう一つこの節に魅かれました。私は弱気になる度に自分に「前向きに」と言い聞かせ自らを鼓舞しようとする癖がありますが、自分の弱い部分を認めることも大切なんだなと知りました。確かに常に前向きなんて、不可能ですわ。

 この歌を聴くと、何だか勇気づけられます。坂井さんの声もあるかもしれませんが、この歌自体が優しさを以て包み込んでくれるみたいです。切ない曲だけど、不思議と希望がわいてくるのです。
posted by みさと at 22:28| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月13日

早いものです。

。風のごとく四月が過ぎ去り五月も半ば。気づけば高校生になってひと月以上経っているのですね。ほんとに、早いものです。
 中学の頃とは友人関係も少し変わってきました。クラブが変わりクラスが変わると、仲の良い友人もやっぱりどうしても入れ替わるものです。寂しいような、嬉しいような……。考えたら、四年間ずっと一緒にいる人なんていないですね。ひっついて、別れて、もっぺんひっついて。人間関係なんてそんなものかもしれないけど……。
 もう来週から中間テスト。中々ブログに手を付けられていませんが、申し訳ないです。やっぱり勉強や友人づきあいを優先しないといけませんので……。
posted by みさと at 23:09| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

十七歳の天使(岡本真夜)

 今日は岡本真夜さんの楽曲・「十七歳の天使」を紹介します。

 岡本真夜と聞けば、まず思い浮かべるのが「TOMORROW」とか、「FOREVER」とか、恋愛系の歌ですが……この曲は全然違います。
 十七歳で自ら死を選ぶ少女の話。とても沈鬱な歌詞と、ぶつけてくるようなメロディ、投げ遣るような岡本さんの歌い方に一度聞いただけで衝撃を受けました。
 暗い、というよりもほんとに怖い曲。それでも何度でも聞いてしまいます。
 自殺をテーマにした曲は結構ありますが(私が知っているのは森川美穂’赤い涙くらいですが)、この曲はほんとに特別な感じがします。
 一度聞いてみて下さい。絶対に、ショックを受けること間違いなしです。
posted by みさと at 22:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月02日

黄昏の囁き

 綾辻行人さんの長編ミステリです。

あらすじ
 一人の青年がいた。彼はマンションで暮らしていたが、夜中に突然の訪問を受ける。客を迎え入れた彼は、突如襲われ、窓から転落する。
 ーー津久見翔二は兄の訃報を効き、故郷の栗須市に帰って来た。彼は兄の死に不審を抱き、兄の元予備校講師の占部と協力し、調査を始める。
 その最中にも、第二・第三の死者が現れるが……。




 やっぱり囁きシリーズは良いです。ほんとによくできたホラーとミステリの折衷作品です。
 どこにも幽霊とか、そういうたぐいのものは出てこないのですが、どこか怪奇小説のような狂気を感じさせます。素晴らしいのは、ミステリとして弱いのをホラーで補っているのではなく、どちらとしても傑作の、二倍増しのような密度の物語。
 綾辻さんの作品全体に言えることですが、自分が主人公に同化することに、なんと言いますか、気味悪さを感じるのです。普通の感情移入とは違って……。この感覚、一回読んでみたら分かると思います。囁きシリーズで顕著ですが、『フリークス』『Another』などでも中々ですよ。
 綾辻さん、『十角館の殺人』のような純ミステリも良いですが、このようなホラーまじりの作品の方が素晴らしいと思います。

評価:A
posted by みさと at 21:01| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(綾辻行人) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする